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ローヤルゼリーができるまで1

ローヤルゼリーは何度も言うように、ミツバチの若い働き蜂の上顎と下顎(咽頭腺)から分泌されるそれぞれ異なった成分が反応する事により生成される分泌物で、女王特有の食べ物です。そのような、ローヤルゼリーはどのように作られているのでしょうか。


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1、人口王台

ローヤルゼリーは、育児係の若い働き蜂が、作っています。普通は、特別な「王台」というところに産みつけられた幼虫(将来の女王)だけが、ローヤルゼリーを与えられる仕組みとなっていますが、それではとても、商品として売るだけのローヤルゼリーを採取できません。そこで、製品化するにあたっては「人口王台」というものを使い、1つの巣箱から多くのローヤルゼリーを採取する方法が採用されています。以下に具体的な方法を説明しましょう。

・人口王台を巣箱に入れます。
人口王台の中には、幼虫を移植しておきます。すると、働き蜂は人口王台の幼虫を女王蜂候補だと勘違いし、せっせとローヤルゼリーを与え続けます。

・人口王台を取り出す。
移虫から、72時間以内に人口王台を取り出します。巣箱から取り出した人口王台には、たくさんのローヤルゼリーが集まっています。移虫から72時間以内が取り出すタイミングのようです。

・ローヤルゼリー採取する。
人口王台の1つ1つから手作業で幼虫を取り出して、溜まったローヤルゼリーを採取します。

・製品化
ローヤルゼリーを採取後は、「生」、「乾燥」、「調製」のそれぞれの製品特性の応じた工程と進み、店頭に並べられ、みなさんの手元に届きます。このとき、籐議会の審査にパスした製品には公正取引委員会のマークがつけられます(申請していないだけの物もあります)。

2、取れる量

現在、主要産地である中国でのローヤルゼリー年間採取量は約2000t。南北に5500km、東西に5000kmにもおよぶ国土は日本の面積の約26倍ほどにもなる広大な土地の、豊かな自然は菜の花、アカシカをはじめ蜜原や花粉元の宝庫です。近年では、平野の農地では、農薬や化学肥料の使用も見られますが、そのような心配のない無公害、無農薬の地域が中国にはたくさん残っています。もともと、中国にはハチミツ最終を中心とした、養蜂の長い歴史がありました。

また、広大な国土のため、各地の春の訪れには、時差があり、2月下旬から、8月半ばに至るまでの長い期間が養蜂のシーズンに当たります。養蜂家によっては、開花をおって1シーズンに1200km〜7000kmもの序利を移動するとも言われます。こうした恵まれた自然の環境が、中国世界第1位のローヤルゼリー原産国にしているのでしょう。

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